深山湧雲
原画は髙島屋の美術コレクションとして、髙島屋史料館に収蔵され、大阪日本橋にある髙島屋史料館で定期的に展示されています。 東山魁夷は、髙島屋との関係を振り返り「髙島屋美術部と私との接点は、昭和18年(1943)、國土会というグループ展が結成され、髙島屋の画廊で催されたことに始まる」と述懐している。その後も髙島屋を会場に「北欧風景画展」や「唐招提寺障壁画展」など大規模な展覧会が何度も開催されていた。
技法 | リトグラフ |
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画寸 | 48.3 × 65.0 cm |
額寸 | 76.5 × 92.0 cm |
用紙 | ヴェラン・アルシュ紙 |
制作年 | 1991年 |
版数 | 27版 |
限定部数 | 200 |
原画 | 1989年制作 高島屋史料館所蔵 |
取材先 | 長野-岐阜県、安房峠 |
備考 |
発行:高島屋 注記:高島屋創業160周年記念 |
在庫状況 | 在庫あり |
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東山魁夷について
国民的画家と称され、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。