作品番号:0000401

吉田善彦 奈良の秋

作品画像

吉田善彦「大和四題より『奈良の秋』」木版画

作品の詳細

技法

木版画

画寸
38.0 × 76.5 cm
制作年
1990年
版数
70版110摺
限定部数
250
工房
高見澤研究所
在庫状況
在庫あり
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作品の解説

秋色に染まる奈良の古都の風景を丁寧に描いた代表作です。
吉田は山岳や古道、湖沼など自然を主題に制作を続け、実景に基づいた取材を重ねながら光と空気の質感を画面に写し取る画家として評価されています。
本作では、黄金色に輝く稲穂や落葉が織り成す秋の豊穣感と、古い寺社の佇まいが調和し、穏やかな時間の流れが感じられます。
柔らかな陽光が風景を包み込み、遠景の山並みとの色の推移が深い奥行きを生み出し、鑑賞者を季節の情緒へと誘います。
また、伝統的な日本の風景美を写実と詩情で捉える吉田の作風は、自然と人間の共鳴する瞬間を静かに切り取る力に満ちています。

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