作品番号:0000396

吉田善彦 二月堂湯屋道

作品画像

吉田善彦「二月堂湯屋道」木版画

作品の詳細

技法

木版画

画寸
41.5 × 60.0 cm
制作年
1992年
版数
80版140摺
限定部数
200
工房
高見澤研究所
備考

傘寿記念

在庫状況
在庫あり
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作品の解説

歴史と自然が交錯する東大寺二月堂周辺の風景を題材にした作品です。
吉田善彦は山岳や水辺を中心に取材制作を続け、現地で観察した光・気候・空気感を写実的かつ詩情豊かに描き出す画家として評価されています。
本作では、二月堂へ続く道筋に降り注ぐ柔らかな光と、湯屋の周囲に漂う情緒が繊細な色調で表現され、画面全体に落ち着いた空気が漂います。
木々の影と土の色、空の輪郭が織りなす視覚的リズムは、吉田が追求する「場所の記憶」を象徴し、鑑賞者を自然の静けさと歴史の深みに誘います。
風景の一瞬を捉える確かな技法と、目に見えない時間の流れを感じ取る感性が融合した作品です。

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