河嶋淳司
これからの画壇を担う、最有力若手日本画家であり、その画風は琳派の伝統的技術を礎として、海外に目を向けた新しい表現を試み続けている。特に「アニマルグラフティシリーズ」は既存の日本絵画コレクターは勿論の事、近年カルティエの商品広告制作など手がけ、注目度も高い。
河嶋淳司のデータ
- 性別
- 男性
- パブリックコレクション
- 豊橋市美術博物館
- 東京国立近代美術館
- 佐藤美術館
- 師
- 稗田一穂
- メイン・テーマ
- 動物
河嶋淳司の略歴
- 1957年(昭和32年)
東京生まれ
- 1981年(昭和56年)
東京藝術大学美術学部 日本画専攻卒業
サロン･ド･プランタン賞- 1983年(昭和58年)
東京藝術大学大学院 修士課程修了
修了制作 芸大資料館買い上げ- 1985年(昭和60年)
シカゴアートフェアに出展
- 1986年(昭和61年)
東京藝術大学大学院 博士後期課程日本画専攻修了
東京藝術大学日本画研究室非常勤助手として勤務（～’８８年）
シドニービエンナーレに出展- 1987年(昭和62年)
山種美術館賞展（山種美術館、以降’８９年、’９５年）
- 1988年(昭和63年)
ニュー・ジャパニーズ・スタイル・ペインティング展（山口県立美術館）
- 1990年(平成2年)
現代日本の屏風展（アイルランド・ダブリン市美術館他巡回）
両洋の目 現代の絵画展（日本橋三越、以降毎年）- 1992年(平成4年)
NEW VOICE展（アメリカ・TELLYギャラリー）
- 1993年(平成5年)
展覧会「現代絵画の一断面」（東京都美術館）
- 1994年(平成6年)
SEVEN COSMOS展（福井県立美術館）
- 1995年(平成7年)
五島記念文化賞美術新人賞
- 1996年(平成8年)
五島記念文化財団助成により海外研修（アイルランド、イギリス）
- 1999年(平成11年)
増上寺天井絵制作
- 2000年(平成12年)
日本画の100年「超心理学」選出（東京藝術大学大学美術館）
- 2003年(平成15年)
個展（宇都宮）
- 2006年(平成18年)
カルティエ「パンテール」×河嶋淳司コラボレーション広告制作
- 2007年(平成19年)
両洋の眼 現代の絵画展 河北倫明賞
- 2008年(平成20年)
両洋の眼 現代の絵画展、第8 回21 世紀展出品
- 2010年(平成22年)
いのちのかがやきー花鳥画の現在（茨城県天心記念五浦美術館）
- 2014年(平成26年)
三代目 尾上左近 襲名記念扇面「三梟図」制作
コレクション展（佐藤美術館）
- 2016年(平成28年)
創と造（東京美術俱楽部）以降17年,18年
- 2018年(平成30年)
新収蔵作品展（佐藤美術館）
- 2019年(平成31年/令和元年)
「リズム・反響・ノイズ展」（横浜美術館）
- 2022年(令和4年)
個展（福岡、岡山、千葉）
- 2023年(令和5年)
個展（横浜、池袋）