かぼちゃ
草間彌生が、かぼちゃをモチーフとして使用し始めたのは、主に80年代からが目立ちます。MOMA P.S.1での「インフィニティ・ミラーズ」の展示に、淡く発光するかぼちゃのオブジェが用いられたことを皮切りに、草間が生涯にわたって用い続ける水玉模様を施したかぼちゃのモチーフが台頭するようになりました。
かぼちゃのモチーフに惹きつけられる理由について、かぼちゃがどれ一つを取っても私たちと同じように同じ形のものがないこと、そして愛嬌があり気取りがなく、どっしりとしたフォルムであるということを述べています。また、かぼちゃのモチーフは草間自身の自画像の一種として使用されるという説もあります。
技法 | シルクスクリーン |
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画寸 | 27.5 × 22.0 cm |
額寸 | 50.5 × 44.5 cm |
用紙 | Verin d'Arches |
レゾネNo. | 157 |
制作年 | 1992年 |
限定部数 | 150 |
サイン | 本人サイン |
備考 |
サイン・タイトルぼかし加工しております。 |
在庫状況 | 売却済 |
草間彌生について
半世紀以上にわたって水玉や網目の作品を作り続けてきた。表現方法は絵画、ソフトスカルプチャー、コラージュ、版画、環境芸術、野外彫刻、映像、文学など多岐に渡り、我々の想像をはるかに超えた独創的な作品を生み出しています。 世界的名声を誇る随一の日本人現代芸術家。