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片岡球子「版画集 金・銀・紅・白 富士四題より『紅に燃える富士』」リトグラフ+本金箔

片岡球子「版画集 金・銀・紅・白 富士四題より『紅に燃える富士』」リトグラフ+本金箔

片岡球子のリトグラフ作品は、作家自らが直接筆を振るって制作されました。1970年頃から描き続け、晩年20年間は制作の大半が富士山になるほど没頭して描れたモチーフです。形の大胆なデフォルメ、三原色や金泥を使った鮮やかな色調などの装飾的な表現によって、富士山の満ち溢れるような生命のエネルギーを描き出しています。

技法 リトグラフ 本金箔
画寸 43.0 × 60.0 cm
額寸 67.5 × 82.5 cm
レゾネNo. 片岡球子 全版画集 2023年発行(オリジナル版画 No.77)
制作年 1991年
版数 30版30色(本金箔)
限定部数 200
サイン 本人サイン
在庫状況 予約中

片岡球子について

鮮やかな色彩と力強く独創的な作風で知られ、院展の重鎮として活躍、現代日本画壇に大きな足跡を残す。103歳で世を去り、80年に渡って、描きたいという情熱に身をゆだね、思いのままに描き続けた。 富士山を多く描き、野太い線と激しい原色が強烈な印象を与える。作風が非常に個性的であったため、初期は落選を重ねました。しかし、粘り強く努力して次第に頭角を現し、遅咲きの47歳で日本美術院同人となりました。