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ベルナール・ビュッフェ「東大寺大仏殿 TEMPLE DAIBUTSU-DEN No.399」リトグラフ

ベルナール・ビュッフェ「東大寺大仏殿 TEMPLE DAIBUTSU-DEN No.399」リトグラフ

東大寺は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院である。 金光明四天王護国之寺ともいい、奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏を本尊とし、開山は良弁である。
大仏殿は東大寺の本尊、盧舎那仏坐像(奈良の大仏)を安置している。 正式には東大寺金堂という

技法 リトグラフ
画寸 51.0 × 67.0 cm
額寸 79.0 × 89.0 cm
レゾネNo. 399
制作年 1982年
限定部数 250
在庫状況 売却済

ベルナール・ビュッフェについて

ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は、黒い描線と抑制された色彩によって第二次世界大戦後の不安感や虚無感を描出し、世界中の人々の共感を呼びました。その虚飾を廃した人物描写は、当時の若者に多大な影響を及ぼしたサルトルの実存主義やカミュの不条理の思想の具現化として映り、ビュフェ旋風を巻き起こしました。具象画壇の旗手となったビュフェはベルナール・ロルジュやアンドレ・ミノーとともに、新具象派あるいはオムテモアン(目撃者)と呼ばれ、1950年代半ばには日本でも頻繁に紹介されました。日本の美術界は抽象画全盛の季節を迎えていましたが、ビュフェの黒い直線と強烈な表現に衝撃を受けた芸術家は少なくありませんでした。以来、半世紀以上の年月が流れましたが、現代のアートシーンにおいてもビュフェの存在感はゆるぎないものとなっています。

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