夏雲と池
池には睡蓮の花が浮かび蜻蛉が舞う。水面は青く輝き空の雲を映し出す。水の青さと夏空の青さが溶け合い、雲上を征くかのごとくである。日本画家でありながらその表現は枠に捕らわれない平松礼二の作品だ。
技法 | リトグラフ |
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画寸 | 41.0 × 53.2 cm |
用紙 | BFK Rives |
版数 | リト12版12色/セリ2版2色 |
限定部数 | 180限定 |
サイン | 本人サイン |
工房 | 915版画工房 |
在庫状況 | 在庫あり |
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平松礼二について
琳派を思わせる大胆な構成と、繊細な筆遣いが共存する独自の画風は「平松山水」と呼ばれ、国内外で高く評価されてきた。日本画の原点としての装飾性に立ち帰りながら、モネをはじめとする印象派のジャポニズムの現代化を追及している。