三羽の小鳥

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別名にもなっている通り、描かれている3羽の鳥はメジロです。メジロは柿を好むことで知られており、1832～35年頃に浮世絵師・歌川広重によって『柿に目白』（文化遺産）という作品も描かれています。意匠化された可愛らしいメジロが縦に並んだユニークな構図と、カラーメゾチントならではの深みのある色味が個性的な逸品です。