満開の瀧桜
「HSエディション」は、デジタル版画製作の第一人者・長谷川真紀男と日本画家・千住博の共同開発により生まれました。月光と満開の桜が、宵闇に浮かび上がっている幻想的な作品。従来の版画にはなかった日本画特有の岩絵の具、墨の質感の再現性を追求しており、深みのある一枚です。
滝桜(瀧桜)は、福島県田村郡三春町大字滝字桜久保に所在する、樹齢推定1000年超のベニシダレザクラの巨木。大正11年根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木。日本五大桜または三大巨桜の1つとして知られる。
技法 | HSエディション |
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画寸 | 49.0 × 60.6 cm |
制作年 | 2002年 |
限定部数 | 150 |
サイン | 本人サイン |
在庫状況 | 売却済 |
千住博について
日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、講演や著述など幅広い活動を行っている。ニューヨークを拠点に世界的に活躍する日本画家