作品番号:0016139
千住博 湖辺
作品画像
作品の詳細
- 技法
-
エッチング
- 画寸
- 49.5 × 19.5 cm
- 額寸
- 78.5 × 46.7 cm
- レゾネ No.
- 千住博 全版画 No,312
- 制作年
- 2008年
- サイン
- 本人サイン
- 工房
- 車木工房
- 備考
-
工房作品証明書有
- 在庫状況
- 在庫あり
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作品の解説
画面全体に薄く刷かれた黄みがかった色調が、湖畔の光をやわらかく包み込む——「湖辺」は、その淡い黄の地の上に、静かな水面と木立のシルエットが浮かび上がる、千住博ならではの水辺の世界を描いたエッチング作品です。朝靄か夕暮れ前のような曖昧な時間帯の空気感を、繊細な線と色の重なりで表現しています。 千住博は東京藝術大学で日本画を修め、1995年のヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人として初めて名誉賞を受賞した、日本を代表する現代画家です。「自然の側に身を置く」という東洋的な思想を制作の核に据え、水や大気の静謐さを独自の感性で描き出してきました。メトロポリタン美術館をはじめ世界の主要美術館に作品が収蔵されており、その評価は国内外に及びます。本作にも、そうした千住博の世界観が静かに宿っています。