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篠田桃紅「DEW」リトグラフ+手彩

篠田桃紅「DEW」リトグラフ+手彩

《DEW》デューとは、露・雫(しずく)や純粋なもの、さわやかなものという意味。 「私のリトグラフというのは、石やジンクの上に、水たまりを作っているようなものである。石や金属の版の上のあちこちに水をためて、水の中のインクの動きを見つめていると、子供のころ、水の中に雲や飛ぶ鳥や、風の木の枝葉のゆらぐのを眺めたことを思い出す。」篠田桃紅

技法 リトグラフ 手彩
画寸 30.5 × 18.8 cm
額寸 54.0 × 45.8 cm
限定部数 ED55 AP8
サイン 本人サイン
在庫状況 売却済

篠田桃紅について

幼いころから書を学び、戦後に入り本格的に創作活動を再開しますが、その作品は既成の書道にとらわれない墨を使った抽象芸術へと移行していきます。ニューヨークを拠点に全米をはじめヨーロッパ各地で個展を開催し、第2次世界大戦後、墨を使った抽象美術家としていち早く国際的に高い評価を受けた日本人芸術家の1人となりました。 帰国後もレリーフ・壁画などの建築物に関わる大作を手がける一方、版画・題字・随筆などさまざまな分野に活動を広げていきました。多くの作品が、国内外の美術館や公共施設に収蔵されています。 107歳でこの世を去るまで、桃紅は国内外において個展を開催し、精力的に創作活動を行いました。

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