Visage de femme




ヴァカンスで南フランスに滞在していたピカソは、焼き物の町ヴァロリスを訪れ、ジョルジュ・ラミエ夫妻の工房(マドゥーラ工房)で土をこね、数点の試作品を作りました。 翌年の夏、再びヴァロリスを訪れたピカソは、自分の作品が焼成されているのを見て土と炎の芸術に魅せられ、やがてヴァロリスに移り住み、本格的にセラミック製作を始めました。 マドゥーラ工房でピカソ自身が監修し原作をもとに限定数のみ制作された作品にMADOURAのエンボスとエディションナンバーを書き込みます。
技法 | セラミック |
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画寸 | 38.7 × 31.7 cm |
レゾネNo. | A.R. 220 |
制作年 | 1953年 |
限定部数 | 400 |
工房 | MADOURA工房 |
在庫状況 | 予約中 |
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パブロ・ピカソについて
20世紀美術の巨匠。画家でありながら、彫刻、陶芸、版画、舞台装置、タピストリーといった幅広い分野で活躍し、どの分野でも第一人者と呼ぶにふさわしい高い質と独創性に富んだ作品を残した。制作量でも類を見ないほど膨大。20世紀における造形上のもっとも大きな変革であったキュビスムの創始者として知られるが、彼の様式は写実主義からシュールレアリズムに至るまで幅広い。「変革の画家」と名付けられるほど技法も主題もめまぐるしく変化したが、92年間の生涯を通じ、人間的主題を中心にエネルギッシュに描き続けた。