私はこれまで、自己表現の手段として動物を描いてきました。彼らの見たままを観察し描写するのではなく、自分のフィルターを通すことで動物特有のフォルムを抽出し、その内面性を描き出そうと試みています。 動物は古来より、時に家族や友人として、時に畏怖の対象として人の生活の中に根付き、言わば想いを投影する器として、私たちの心の隙間を埋めてきました。見る者の無意識とつながり、対話と共感を運んでくれる存在として、近すぎず遠すぎず、その目に見えないやさしい距離を作品によって表現したいと考えています。 -金丸悠児-
- 公式サイト
- 金丸悠児 公式サイト
- よく描くテーマ
- 動物
- 性別
- 男性
- 出身地
- 神奈川
- 関係のある主な作家
- 大藪雅孝(師)
- 中島千波(師)
年 | 主な出来事 |
---|---|
1978年昭和53年 |
神奈川県に生まれる。 |
1997年平成9年 |
東京芸術大学デザイン科入学 |
2002年平成14年 |
アーティスト集団「C-DEPOT」を設立、代表を務める |
2003年平成15年 |
東京藝術大学大学院(大藪雅孝研究室)修了 |
2004年平成16年 |
クリエイターチーム「ebc」の一員として、ebcアトリエの創設から携わる。 平成16年度新生展 <新生賞> |
2005年平成17年 |
損保ジャパン美術財団選抜奨励展 |
2007年平成19年 |
~ShinPA!(おぶせミュージアム・中島千波館)、ShinPA 東京展(佐藤美術館) |
2011年平成23年 |
アートフェア東京2011 / 東京国際フォーラム(以降’16) 東日本大震災復興チャリティ・オークション 今日の美術展 / 東京美術倶楽部 |
2012年平成24年 |
新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 特別企画・金丸悠児展 / 池袋東武 ART TAIPEI / Taipei World Trade Center 絵本「ホシノキオク」ビーナイスより刊行 |
2015年平成27年 |
画集「金丸悠児作品集 -時を運ぶ者たち-」マリアパブリケーションズより刊行 |
2017年平成29年 |
鉄腕アトム×C-DEPOT ぼくらのアトム展 / 東京芸術劇場&WACCA池袋 |
2018年平成30年 |
金丸悠児 WILD PLANET ーセイメイの春ー 展 / パークホテル東京 |