西村龍介 Ryusuke Nishimura

ヨーロッパの古城を題材に、日本画と洋画を巧みに融合し、独自の表現で描いた
1920年大正9年2005年平成17年

絵画・版画高価買取

お持ちの西村龍介作品を高く買わせていただきます。 まずは、お電話メールにてご相談ください。

フランスはじめヨーロッパ各地の“森と水に囲まれた古城”を描き続け、緻密なタッチによる独特のマチエールと端正な描写、明快な構図、淡い色調から成る静謐な古城風景の、詩情が染みる作風が特長。 ニ科会の中心作家の一人としても活躍。、日本画と洋画を融合させた独自の画風を生んだ。特待賞・金賞等、二科展での高評価に加え、東郷青児賞や内閣総理大臣賞、芸術選奨文部大臣賞等も受賞した。


所属
ニ科会
性別
男性
誕生日
1920年2月8日(日)
歿日
2005年2月21日(月)
出身地
山口
関係のある主な作家
林武(師)
川崎小虎(師)
矢沢弦月(師)
黒木邦彦(弟子)
鑑定機関・委員会
東京美術倶楽部
主な出来事
1920年大正9年

2月8日、山口県小野田市に生まれる。本名、一男。

1940年昭和15年

はじめ川崎小虎、矢沢弦月に師事し日本画で学ぶ、日本美術学校卒業と同時に出征。

1945年昭和20年

復員。戦後、ニ科展に出品を始める。

1956年昭和31年

特待賞受賞。

1958年昭和33年

金賞を受賞。

1960年昭和35年

ニ科会会員となる。

1963年昭和38年

会員努力賞を得る。

1964年昭和39年

渡欧を契機として“古城シリーズ”に着手。以後毎年ヨー ロッパに渡り、パリを拠点としてフランスを中心に各地を 巡って、森と水に囲まれた古城を描き続けている。

1968年昭和43年

第53回展で「古城」が東郷青児賞受賞。

1969年昭和44年

「遥かなる聖堂」が会員努力賞受賞。

1971年昭和46年

内閣総理大臣賞を受賞。ニ科会の中心作家の一人として活躍。

1972年昭和47年

ニ科会委員となる。

1975年昭和50年

ニ科会委員長を務める。

1983年昭和58年

読売新聞社主催、<森と城と水の詩情の世界-西村龍介> を東京松屋、大阪大丸、名古屋松坂屋において開催。

1988年昭和63年

芸術選奨文部大臣賞を受賞。

2005年平成17年

2月21日、逝去。

最終更新 2014年05月26日
ページ
最上部へ
無料査定