笹倉鉄平
写実的でありながらも幻想的で「光の情景画家」と呼ばれる
1954年昭和29年 〜
旅情と優しい光あふれるその情景画は、"心に安らぎをもたらす"絵として、老若男女幅広い層で多くの支持を得ている。また、画家デビュー以来、180作品以上の版画や、画集・詩画集・図録、DVD作品集等が出版され、ポスターやジグソーパズル、ポストカード、カレンダー等のアートグッズも人気が高い。 近年では、フランス、中国、イタリア等にて開催した展覧会も成功を収め、日本人の美意識や優しさを、その美しい情景画を通して海外へ伝えている。
- 公式サイト
- Teppei.Net
- よく描くテーマ
- 風景
- 性別
- 男性
- 出身地
- 兵庫
- 主な所蔵美術館
- 笹倉鉄平版画ミュージアム
- 笹倉鉄平ちいさな絵画館
年 | 主な出来事 |
---|---|
1954年昭和29年 |
兵庫県に生まれる。 |
1977年昭和52年 |
武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。 |
1978年昭和53年 |
グラフィックデザイナーを経て、広告制作会社専属のイラストレーターとなる。 |
1980年昭和55年 |
フリーランスとなり、広告や出版の仕事を手がける |
1987年昭和62年 |
毎日新聞カラー別刷り版に、ドイツを描いた< Romantic Gallery>、フランスを描いた<ロマン色の街角>を連載。 |
1990年平成2年 |
青山スパイラルギャラリーでの初個展開催を機に、画家としての制作活動に専心。 |
1991年平成3年 |
シルクスクリーンによる版画作品の発表を開始する。 |
1997年平成9年 |
CD-ROM絵画集「笹倉鉄平作品集」を発表。 CD-ROM年間売上げランキングにて、絵画部門のトップを記録する。 |
1998年平成10年 |
「大丸ミュージアム・東京」にて、イラストレーター時代からの作品を含むそれまでの活動を集大成した初の美術館個展を開催。 |
2001年平成13年 |
「祝福」がイタリア、フィレンツェ、日本文化経済交流協会の公認作品となる。 |
2002年平成14年 |
これまでに発表した版画作品全てを網羅したカタログレゾネ「笹倉鉄平全版画集1991-2002」(求龍堂)を出版。 |
2004年平成16年 |
イタリア、マルケ州、レカナーティ市庁舎(他2会場)にて展覧会を開催。 |
2005年平成17年 |
フィレンツェ・京都姉妹都市締結40周年記念行事として、フィレンツェ市主催による展覧会を同市パルテ・グエルファ宮にて開催。 |
2006年平成18年 |
中国北京、国立中国美術館にて展覧会(劉長順氏との二人展)を開催。 |
2007年平成19年 |
ニューヨーク・アートエキスポ出品。 |
2008年平成20年 |
パリにて京都市後援による個展を開催。 |
2010年平成22年 |
画業20周年を記念した『笹倉鉄平ヨーロッパ旅の画集』が出版 |
2013年平成25年 |
2002年以降の版画作品を網羅したカタログレゾネ「笹倉鉄平全版画集2002-2013」(求龍堂)が出版される。 |