パリ画壇の具象系派作家の一人。パリを中心に、欧州、米国、日本などで個展を開催。 軽快なタッチと、鮮やかな色彩を好み、静物、花、人物などを描き、鮮やかな色彩が織り成すアイズピリの世界は、私たちをやわらかくつつみ込む陽だまりのあたたかさに満ち溢れ、自然と家族をこよなく愛する画家の心が躍如としている。 作品はパリ市立近代美術館をはじめ、フランス国内の美術館他、欧米各地の美術館等に買い上げを受け、日本でも有数の美術館に収蔵されている。
- 性別
- 男性
- 誕生日
- 1919年5月14日(水)
- 歿日
- 2016年1月22日(金)
- 関係のある主な作家
- ジル・ゴリチ(子)
- 鑑定機関・委員会
- Association Aizpiri
年 | 主な出来事 |
---|---|
1919年大正8年 |
5月14日、フランス・パリに生まれる。 |
1939年昭和14年 |
徴兵され、ドイツと戦うが捕虜となる。後に脱走。 |
1945年昭和20年 |
フランス解放後、“青年絵画展”の創立会員となる。翌年、三等賞を受賞。 |
1951年昭和26年 |
プリ・ナショナル賞を受賞。 |
1963年昭和38年 |
国際形象展に出品。以降、毎年出品を続ける。 |
1971年昭和46年 |
トゥールにて、ジュマイ賞を受賞。 |
1979年昭和54年 |
<個展>ベニス展(フランス・パリ) |
1980年昭和55年 |
一年間にわたってナント・アンジュール・ボルドーにてフランスの風景画展を開催。 |
1990年平成2年 |
<個展>大回顧展(エスパス・カルダン)Espace Pierre Cardin…1971年にピエール・カルダン(ファッション・デザイナー)がパリに作ったホール。様々な芸術の発表の場として世界的に有名。 |
2016年平成28年 | 1月22日、パリの自宅で老衰のため死去。 |