聖牛
インドから長野の善光寺に送られた2頭の牛を描いた作品。丑年生まれの土牛は、生涯を通じて数多くの牛の絵を描きました。なかでもこの牛は、胡粉の白さが際立ち神々しい。
技法 | リトグラフ |
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画寸 | 39.0 × 49.8 cm |
額寸 | 65.0 × 74.5 cm |
用紙 | ヴェラン・アルシュ紙 |
版数 | 22版22色 |
限定部数 | 155 |
サイン | 承認印 |
原画 | 山種美術館蔵 |
在庫状況 | 売却済 |
奥村土牛について
現代日本画壇の最高峰に位置した代表的な日本画家の一人。
号である「土牛」は、出版社を営んでいた父が寒山詩の一節「土牛石田を耕す」から引用してつけられた。 刷毛で胡粉などを100回とも200回ともいわれる塗り重ねをし、非常に微妙な色加減をもった作品が特徴とされる。