作品番号:0004505
加藤東一 白牡丹
作品画像
作品の詳細
- 技法
-
木版画
- 画寸
- 33.4 × 35.1 cm
- 額寸
- 52.4 × 64.4 cm
- 制作年
- 1988年
- 限定部数
- 150
- 工房
- 芸艸堂
- 在庫状況
- 在庫あり
相場に合わせた適正価格で販売中!
価格のお問い合わせはこちら
作品の解説
加藤東一による《「雪月花」より 白牡丹》は、重厚な作風で知られる画家が、白牡丹の気品を静かに描き出した木版画作品です。加藤東一は人物画や漁火の情景で知られる一方、花を題材にした作品にも独自の幽玄美を宿しており、本作にもその世界観がよく表れています。 画面に描かれた白牡丹は、華やかさを誇示するというより、凛とした静寂を漂わせています。花弁は柔らかな白を基調としながらも、加藤らしい深みのある色調によって厚みと存在感が与えられ、背景の暗い色面との対比によって花姿が際立っています。木版ならではの繊細な摺りの表現も美しく、気高さとぬくもりが同居した印象的な一作です。 「雪月花」シリーズの一図として制作された本作は、日本人が古来親しんできた四季や自然美への感性を感じさせ、和の空間にはもちろん、現代的なインテリアにも静かな品格を添えてくれます。