天乃宇受女之美胡登図
アメノウズメ(アマノウズメ)は、日本神話に登場する女神。一説に別名「宮比神」(ミヤビノカミ)、「大宮能売命 」(オホミヤノメノミコト)。
「岩戸隠れ」のくだりなどに登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子と言える。
『古事記』では天宇受賣命、『日本書紀』では天鈿女命と表記する。神名の「ウズメ」の解釈には諸説あり、「強女(オズメ)」の意とする『古語拾遺』説や、「髻華(ウズ)」を結った女性(巫女の装束)の意とする『稜威道別』(イツノチワキ)説、折口信夫が『若水の話』で出した、「マナを指すヲチの音便で、魂をヲチふらせる意」説などがある。
技法 | リトグラフ (複製版画) |
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画寸 | 59.0 × 29.0 cm |
額寸 | 79.0 × 50.0 cm |
用紙 | 越前紙鳥の子弐号白口 |
制作年 | 2006年 |
版数 | 30版30色 |
限定部数 | 240 |
承認 | 財団法人 棟方板画館 |
在庫状況 | 売却済 |
棟方志功について
「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功。一心不乱に版木に向かう姿は、多くの人々の記憶に刻み込まれています。棟方志功が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方志功の形成に大きな影響を与えました。