作品番号:0016167
- 作家名
- 松尾敏男
- 作品名
- 海潮風
- 技法
-
日本画
- 画寸
- 45.8 × 53.3 cm
- 額寸
- 70.5 × 79.0 cm
- 鑑定
-
東美鑑定評価機構鑑定証
- 備考
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共シール
- 在庫状況
- 在庫あり
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松尾敏男(まつお としお、1926–2016)は長崎県生まれの日本画家で、日本美術院を中心に活躍した戦後日本画を代表する作家の一人です。堅山南風に師事し、1949年に院展へ初入選。以後、院展を舞台に活躍し、日本芸術院賞や文化勲章を受章するなど高い評価を受けました。花鳥画で特に知られますが、人物や風景など幅広い主題を扱い、澄んだ色彩と気品ある画面構成によって独自の日本画世界を築きました。 本作《海潮風》は、海上を悠然と飛翔する丹頂鶴を描いた作品で、広がる海原と静かな空気感の中に、生命の力強さと清らかな気配が表現されています。白く大きく広げた翼と黒の対比、赤い頭頂のアクセントが画面に緊張感を生み、波間を渡る風の気配まで感じさせます。自然への深いまなざしと洗練された色調によって、松尾敏男の花鳥画・自然表現の魅力をよく示した作品といえるでしょう。