魂を求めて
「水玉の女王」と呼ばれた草間彌生。 水玉や網目は、自己分析を続けた結果たどり着いたひとつの答えであったが、2004年から2007年に描いた50点に及ぶ「愛はとこしえ」は再度自らの内面に問いかけるきっかけになったシリーズである。 白いキャンバスに黒の顔料マーカーペンで描いた作品は、少女期の葛藤から生まれた混沌たるモチーフと通底しつつ、芸術に捧げた生涯の集大成にたどり着いた、今しか踏み入ることができない新領域でした。 【魂を求めて】は「愛はとこしえ」シリーズの内の1点で、2004年に描かれた作品を2012年に版画にした作品。
技法 | シルクスクリーン |
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画寸 | 60.5 × 72.5 cm |
用紙 | Chiffon-paper, Moulin de Larroque |
レゾネNo. | 388 |
制作年 | 2012年 |
版数 | 5色+Etching embossing |
限定部数 | 30, AP10, PP5, HC5 |
サイン | 本人サイン |
鑑定書 |
発行元証明書付 |
工房 | Les Ateliers Moret, Paris [Etching], Logomotif [Silkscreen] |
備考 |
ED・サイン部にぼかし加工をしております |
在庫状況 | 在庫あり |
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草間彌生について
半世紀以上にわたって水玉や網目の作品を作り続けてきた。表現方法は絵画、ソフトスカルプチャー、コラージュ、版画、環境芸術、野外彫刻、映像、文学など多岐に渡り、我々の想像をはるかに超えた独創的な作品を生み出しています。 世界的名声を誇る随一の日本人現代芸術家。