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マリー・ローランサン「自画像」パステル

マリー・ローランサン「自画像」パステル
技法 パステル
画寸 27.0 × 20.5 cm
額寸 64.0 × 56.3 cm
レゾネNo. PP0402 (371Page)
制作年 1928年
サイン 画面右下鉛筆サイン ( Marie Laurencin )
備考

来歴:1928年8月、Adrienne Dupuy(フランス:バニョール・ド・ロルネにて作家から寄贈) 1990年2月11日、ベルサイユ、ホテル・デ・ヴァントにて販売。

文献:Gazette de l'hotel drouot, paris, 26 janvier 1990

在庫状況 売却済

マリー・ローランサンについて

20世紀初頭から中盤のフランスを代表する、女流画家。夢見がちな少女時代の後、有名なモンマルトルの集合アトリエ、「洗濯船」で製作を続ける。こうして、彼女の周りで、フォーヴィズムやキュビズムといった前衛的な流れは起こりつづけたが、彼女自身は、憂いを秘めた女性像を描き続けた。ローランサンは生来、同性愛的な傾向も強く、生涯、ほとんど男性を描くことはなかった。例外的に、詩人のジャン・コクトーの肖像を残しているが、それも彼の中の女性性に惹かれて描いたという。

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