花 I (赤)
技法 | リトグラフ |
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画寸 | 56.5 × 38.0 cm |
額寸 | 83.8 × 63.8 cm |
制作年 | 1980年 |
限定部数 | 100 |
サイン | 本人サイン |
在庫状況 | 在庫あり |
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三岸節子について
夫は戦前のモダニズムを代表する画家のひとり三岸好太郎。1930年に長男黄太郎を出産するも、1934年に夫と死別したが、太平洋戦争中も疎開せず、明るい色調の静物画を多数描いた。 1954年、黄太郎が留学していたフランスに渡り、1968年には南フランスのカーニュに、1974年にはブルゴーニュ地方の農村ヴェロンに定住した。黄太郎とともにヨーロッパの各地を巡って風景画の傑作を生み出し、言葉の通じない異国での孤独感や老化による体の衰えと闘いながら絵を描き続けた。1989年に帰国し、1994年に89歳で女性洋画家として初めて文化功労者となり、死の直前まで筆をとった。故郷の愛知県一宮市には三岸節子記念美術館があり作品が展示されている。