アンドレ・ブラジリエ
現代フランス絵画を代表する画家。
鮮やかな色彩と柔和で何処と無く懐かしさを感じさせる画風が特徴であり、画面構成力にも定評がある。
緑や木々、馬、バイオリンや女性像を好んで描く。
詩情に溢れたその世界感は真似のできない独特のものであり、評価が高い。
アンドレ・ブラジリエのデータ
- 性別
- 男性
- パブリックコレクション
- パリ美術館
- オランダ美術館
- 鑑定機関・鑑定人
- Commission Brasilier
- 師
- モーリス・ブリアンション
- 公式サイト
- andrebrasilier.com
アンドレ・ブラジリエの略歴
- 1929年(昭和4年)
フランスのソーミュールに画家の両親の元に生まれる。
メーニエ=ル=ヴィコント村にある一家の広大な邸宅マッセ館で幼年時代を過ごし、ソーミュールのコレージュ・サン=ルイとサン=ジェルマン=アン=レイのコレージュ・サン=テランベールにおいて学校教育を受ける。
- 1949年(昭和24年)
パリのエコール・デ・ボーザールに入学、モーリス・ブリアンションのアトリエで学ぶ。
- 1952年(昭和27年)
フロレンス・ブリュメンタル賞を受賞。
- 1953年(昭和28年)
ローマ賞絵画部門のグランプリ受賞。
- 1958年(昭和33年)
ムルロー工房で最初のリトグラフを制作。
ドゥルエ画廊(フランス・パリ)にて、音楽を主題にした最初の個展を開催。
- 1960年(昭和35年)
ヴェイユ画廊(フランス・パリ)にて展覧会。
ヴィルヌーヴ=シュール=ロ賞を受ける。
- 1961年(昭和36年)
青年画家展にてシャルル・モレ賞。
ルペーニュに館を購入。
- 1962年(昭和37年)
シュールロット賞を受賞。
デヴィット・B・フィンドレー画廊(ニューヨーク)にて展覧会。
サロン・ドートンヌ委員、サロン・デ・チュイルリー委員となる。
- 1964年(昭和39年)
ヴェイユ画廊において、ソーミュールの馬術教官を主要テーマとした展覧会。
- 1966年(昭和41年)
ギャラリー・コントラスト(ベルギー・ブリュッセル)にて展覧会。
- 1969年(昭和44年)
東京で初めての展覧会。
ギャルリー・ド・パリにて3回の展覧会の第一回目開催。
ナント美術館(フランス)、ジルダ・ファンデル・センターにて展覧会。
- 1970年(昭和45年)
ブエノス・アイレスにおける「現代フランス具象画パノラマ展」に出品する。
ガストン・ルルー『黄色い部屋の秘密』(ソーレ社刊)の挿絵を描く。
- 1971年(昭和46年)
ガレリア・デ・アルテ(ベネズエラ・カラカス)、デヴィット・B・フィンドレー画廊(ニューヨーク)に展覧会。
- 1972年(昭和47年)
ギャラリー・ド・パリにて二度目の展覧会。
コレットの中編小説数作(オネトム・クラブ刊)の挿絵を描く。
- 1974年(昭和49年)
東京の吉井画廊にて展覧会開催。
ヴィジョン・ヌーヴェル画廊(フランス・パリ)にてリトグラフとタペストリーの展覧会。
ニューヨークのデヴィット・B・フィンドレー画廊において展覧会。
画集が日本で初めて出版される。
- 1975年(昭和50年)
サロン・ド・モンジュール賞を受賞する。
ギャルリー・ミニョン=マサール(フランス・ナント)、ギャルリー・デ・ショードロニエ(スイス・ジュネーブ)、ヘルシンキで展覧会。
- 1976年(昭和51年)
ギャルリー・ド・パリにて三度目の展覧会を開催する。
イヴ・ファンタスがブラジリエ論を出す。
- 1977年(昭和52年)
東山魁夷画伯が壁画制作中の唐招提寺(奈良)にブラジリエ氏を招待する。
ギャルリー・デ・ショードロニエ(スイス・ジュネーブ)にて展覧会。
ドイツで初めての展覧会がローランド・ドシュカ教授によりチュービンゲンで開かれる。
- 1979年(昭和54年)
パリのマティニョン画廊において展覧会。
エチエンヌ・サッシ画廊(フランス・パリ)にて初めて陶器の展覧会を開催。
- 1980年(昭和55年)
シュノンソー城(フランス・ロワール地方)にて、1950年から1980年に掛けて制作した作品100点余を集めた初の回顧展(1950-80)を開催。
- 1981年(昭和56年)
東京セントラル美術館において展覧会。
ショードロニエ画廊(スイス・ジュネーブ)にて個展。
アラン・フルニエ『モーヌの大将』(ソーレ社刊)の挿絵を描く。
- 1982年(昭和57年)
日本の5都市において巡回展開催。
- 1984年(昭和59年)
メットラッハの陶器美術館において陶器の展覧会。
モナコのルーヴズ・ホテルにおいて展覧会。
- 1985年(昭和60年)
戯曲「ジブレット」(レイナルド・ハーン作)のための舞台装置、衣装を担当する。
ハマーギャラリー(ニューヨーク)にて個展。
- 1987年(昭和62年)
プロバンス地方のヴァンスでモザイク画(15×3メートル)を制作。
マルセル・プルースト『スワンの恋』を題材とした作品を印刷局用に制作する。
- 1988年(昭和63年)
バシュレン=モワット画廊(カナダ・バンクーバー)にて展覧会。
6月、南仏アンティーブのピカソ美術館にて回顧展。
8月、バーリンゲン(ドイツ)にて回顧展。
10月、パリのホプキンス=トーマス画廊とエチエンヌ・サッシ画廊において同時開催。
- 1989年(昭和64年/平成元年)
アンジェにおいて回顧展が開催され、金の木馬賞(アンジェ市名誉勲章)を授与。
電気文化会館ギャラリー(名古屋)にて展覧会。
スパイラル(東京)、ハマーギャラリー(ニューヨーク)にて個展。
セギエ社より『アンドレ・ブラジリエとその変貌』(ヤン・ピション著)がアカデミー・フランセーズ会員ミッシェル・ デオン氏の序文を付して出版。
- 1990年(平成2年)
『我が国の自然』(グレート・イヴェント社)が出版される。
- 1991年(平成3年)
リトグラフ10点を収めたアルバム『ハーモニー』がドゥルオ=モンテーニュ(パリ)により出版される。
- 1992年(平成4年)
「バガテルのアンドレ・ブラジリエ展」がパリ市庁舎にて開催。
リトグラフのカタログ・レゾネがカリトス社から出版される。
東京、大阪、札幌、福岡にてディディエ・ジュモー&パートネール主催の巡回展「ブラジリエのブラジリエ展」が催される。
- 2004年(平成16年)
マイノー城(ドイツ・コンスタンツ湖畔)にて展覧会。
- 2005年(平成17年)
エルミタージュ美術館(ロシア・サンクトペテルブルク)にて回顧展。
- 2010年(平成22年)
シュノンソー城にて代表作40点による個展。
- 2013年(平成25年)
オペラギャラリー(イギリス・ロンドン)にて未発表作品30点による個展。