DOB 2020 Light PINK
DOB君は1993年、当時19歳でAppleⅡを購入したてのデザイナー志望の学生だった古賀学の家に村上が泊まり込み、ふたりの共同作業によって誕生しました。 「DOB」という名前は、『いなかっぺ大将』に出てくるスラング「どぼじて、どぼじて」と、由利徹のギャグ「オシャマンベ」を無意味に合体させた「どぼちてどぼちておしゃまんべ」のローマ字表記「DOBOZITE DOBOZITE OSHIIYAMANNBE」の頭3文字が由来です。 敗戦国である日本のアメリカ文化への追従が歪んだ形で発露したキャラクター文化をアートの文脈で再解釈し、そのアイコンとして生まれました。 現代美術の歴史におけるオリジナルキャラクターの始祖であり、現在も進化を続けています。
| 技法 | リトグラフ |
|---|---|
| 画寸 | 37.0 × 37.0 cm |
| 額寸 | 58.0 × 58.0 cm |
| 制作年 | 2020年 |
| 限定部数 | 100 |
| サイン | 本人サイン |
| 在庫状況 | 在庫あり |
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村上隆について
自らの作品制作を行うかたわら、芸術イベント『GEISAI』プロジェクトのチェアマンを務め、アーティスト集団『カイカイ・キキ（Kaikai Kiki）』を主宰し、若手アーティストのプロデュースを行うなど、活発な活動を展開している。 アニメ、フィギュアなどいわゆるサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が有名であり、2008年には「My Lonesome CowBoy」がサザビーズオークションで約16億円で落札され、アジア最高額を記録しました。
