WINTER IN AIZU(56)
「雪があっても、いつでも描けるわけではない。私の場合、雪の降る日か、ふぶく日、夕方などの寂しい風景に触発を受けた」-斎藤清- 『WINTER IN AIZU』は、郷愁をモチーフにした作品ではありません。 「冬は一番、絵になりやすい。雪が要らないところを消して、私が描きたいものだけを残してくれる」-斎藤清-
技法 | 木版画 |
---|---|
画寸 | 35.5 × 51.0 cm |
額寸 | 62.3 × 74.0 cm |
制作年 | 1982年 |
限定部数 | 130 |
在庫状況 | 売却済 |
斎藤清について
浮世絵の技法を独学で学び、そこに西洋作家の近代的造形を取り入れた。テーマの多くは日本を意識した作品が多く、代表的なシリーズとしては会津を代表とする雪景色がある。他には猫をテーマにした作品も人気が高くい。シックな黒色は現代建築にもマッチし、いつまでも新しい。こうした世界に通じるデザイン性の高さから欧米での評価も高い。