Antoni Clave アントニ・クラーベ

「ピカソの後継者」とも称された20世紀スペインを代表する芸術家
1913年(大正2年) 〜 2005年(平成17年)
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アントニ・クラーベについて(略歴)

アントニ・クラーベのデータ

性別
男性
出身地
スペイン
パブリックコレクション
アーティゾン美術館
山梨県立美術館
清春白樺美術館
長崎県美術館
ヘネラリタット宮殿(カタルーニャ)
大村美術館
兵庫県立近代美術館
徳島県立近代美術館
国立西洋美術館
東京国立近代美術館
国立国際美術館
北海道立美術館
練馬区立美術館
公式サイト
https://www.antoni-clave.org/en/

コラム

物質と詩情が響き合う芸術―アントニ・クラーベの創造力

アントニ・クラーベの略歴

1926年(大正15年/昭和元年)

バルセロナ美術学校夜間部に通う。

1930年(昭和5年)

週刊誌の挿絵、広告用ポスターを描き始める

1937年(昭和12年)

スペイン内乱に伴い、カタロニアに接するアラゴン戦線に出征。
共和国政府の二等兵として歩兵中隊に配属される。

1939年(昭和14年)

スペイン内乱で共和国側に立ち、フランスに亡命する。
ペルピニャンの収容所に収容されるが、1ヶ月後に解放される収容所で描いたデッサン・グワッシュ・墨の作品をペルピニャンの喫茶店「メゾン・ヴィヴァン」で展示、40点全てが完売。
パリに移り、児童出版社のために続き漫画を描く。
初めてリトグラフを制作する。

1941年(昭和16年)

パリ・モンパルナスのボアソナード街45番のアトリエに居を構える。

1942年(昭和17年)

息子ジャック誕生 共同でパリでの初めての展覧会(カステリュチョ画廊)を開催。

1945年(昭和20年)

プロスペル・メリメ著『カルメン』の挿絵を制作。

1948年(昭和23年)

ヴォルテール著『カンディード』の挿絵を制作。

1949年(昭和24年)

ロラン・プチ・パリ・バレーの「カルメン」の舞台装置・衣裳を担当。

1950年(昭和25年)

ラブレー著『ガルガンチュア物語』挿絵のための原画を描き始める。
この作品を機に、クラベの関心は「中世」に向い、自らの新しい主題とする。

1951年(昭和26年)

第3回日本アンデパンダン展(東京都美術館)に《白い椅子》を出品。
「サロン・ド・メイ(東京展)」(東京・日本橋高島屋)に出品。
「ガルガンチュア物語」挿絵のために石版画を制作。

1952年(昭和27年)

ハリウッドでセット美術を手掛ける。

1953年(昭和28年)

ロラン・プチ・パリ・バレーの「24時間の服喪」の舞台装置を担当
この頃、ようやく絵画作品が売れるようになる。

1954年(昭和29年)

版画作品がベネチア・ビエンナーレ展でユネスコ賞を受賞する。

1956年(昭和31年)

油彩にコラージュを併用し始める。
サロン・ドートンヌ会員。
「ガルガンチュア物語」の挿絵版画制作を終え、この作品に着想を得た「王様」「王妃」「戦士」の連作を描き始める。
第28回ヴェネチア国際ビエンナーレでユネスコ賞受賞。

1957年(昭和32年)

第1回東京国際版画ビエンナーレでブリヂストン美術館賞受賞。 絵画展(ビルバオ・近代美術館)開催。

1960年(昭和35年)

鉛板への型押、浮彫、彫刻作品を制作。 絵画展(アンチーブ・ピカソ美術館)開催。

1962年(昭和37年)

第1回国際形象展(東京・日本橋三越本店)に招待出品。
以後、国際形象展には、1986年の第25回(最終回)まで毎年連続して出品。

1963年(昭和38年)

初めてタピスリー、アッサンブラージュを制作。

1966年(昭和41年)

初めてエッチング作品を制作。

1967年(昭和42年)

友人アンリ・ゴエツの創出した「カーボランダム技法」(カーボランダム:珪素化合物からなる産業用の硬質な化合物を、ボンドで支持体に接着して版を作成する)を用いて版画を制作。

1969年(昭和44年)

「クラーベ展」(東京・吉井画廊)開催。

1972年(昭和47年)

来日、「スペインの情熱と色彩 クラーベ展」(東京・銀座松坂屋)開催。

1973年(昭和48年)

「スペインの情熱と色彩 クラーベ展」(大阪・梅田近代美術館)開催。
「1951年~1973年の版画作品展」(テルアビブ美術館)開催。

1978年(昭和53年)

「絵画の枠を越えて」展(パリ・ポンピドゥー・センター、国立近代美術館) 開催。
「1958年~1978年の絵」展(パリ市近代美術館)開催。
絵画展(ルクセンブルク・美術歴史博物館)開催。

1980年(昭和55年)

「アントニ・クラーベ展」(東京・吉井画廊)開催。

1981年(昭和56年)

絵画、彫刻展(マドリード・国立図書館)開催。
絵画、彫刻、オブジェ展(トゥールーズ・オーギュスタン美術館)開催。

1982年(昭和57年)

絵画、彫刻展(バレンシア・美術博物館)開催。

1984年(昭和59年)

ベニス・ビエンナーレのスペイン館に1958年から1984年までの125点の作品を展示。
版画展(マドリード・現代美術館)開催。

1985年(昭和60年)

油彩・彫刻展(京都・カジカワ美術資料室ホール)開催。
版画展(ハバナ・美術博物館)開催。
絵画、彫刻、オブジェ展(ペルピニャン・リゴー美術館、カステイエ美術館)開催。
「ドン・パブロに捧ぐ―オマージュ・ア・ピカソ展」(アンチーブ・ピカソ美術館)開催。

1986年(昭和61年)

「アントニ・クラーベ展」(東京都庭園美術館)開催。
「アントニ・クラーヴェ展」(大阪・国立国際美術館)開催。
「アントニ・クラーベ展」(神奈川・箱根彫刻の森美術館)開催。

2003年(平成15年)

「アントニ・クラーベ『ガルガンチュア物語』」展(群馬・大川美術館)開催。

2005年(平成17年)

8月31日(水)、91歳。サントロペにて逝去。

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