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アンリ・マチス《Grande odalisque à culotte bayadère》は、1925年制作のリトグラフで、マチスが1920年代に集中的に取り組んだオダリスク主題を代表する一点です。 花柄の椅子に身を預け、縞模様のバヤデール風パンツをまとった裸婦は、静かな視線とゆるやかなポーズによって、官能と気品を同時に漂わせています。 マチスはニース時代、裸婦と装飾、室内空間との関係を深く探求し、布地は裸婦と同等の役割を果たすと語りました。 本作にも、肌の柔らかな量感と布や椅子の装飾的リズムとが美しく調和し、線と陰影だけで豊かな詩情を立ち上げる、マチス版画の魅力がよく表れています。