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京都・祇王寺の苔庭に散り敷く落花を描き、季節の移ろいを表現した作品です。 祇王寺は平家物語に登場する悲恋の尼寺としても知られています。 「丈高い祇王寺桜は、この狭い庭の視角には入らない」との魁夷の言葉通り、あえて桜の木そのものを主題として描かないところに、構図の妙が感じられます。 原画は1968年の制作です。