作品番号:0005276
- 作家名
- 東山魁夷
- 作品名
- 風吹く浜
- 技法
-
セリグラフ
- 画寸
- 31.0 × 45.5 cm
- 額寸
- 65.7 × 77.8 cm
- 制作年
- 1992年
- 限定部数
- 220
- 鑑定
-
東美評価機構鑑定シール付
- 取材地
- 石川県、能登
- 在庫状況
- 売却済
『波の打ち寄せる砂浜をめぐると、荒々しい岩礁が海に乗り出していた———。』 東山魁夷 目に見えぬ風を主役とし、それが通り過ぎていく砂浜の静けさを描いた作品です。画面の大半 を占める白波の立つ蒼い海、それに作用して刻一刻と形を変えるような砂の質感が、通り過ぎ てゆく風の存在を教えてくれます。諸行無常と言えるこの場所に、駆け足で登場した白馬は、 畏怖の念を抱かせるような荘厳さを見せています。風という存在を砕けた波と砂浜で表現する ことで、自然の気配そのものを絵の中に封じ込めており、“見えないものを描く” という絵画的 挑戦を投じた一作です。