作品番号:0017319
岡本太郎 黒い太陽
作品画像
作品の詳細
- 技法
-
セリグラフ
- 画寸
- 54.3 × 92.0 cm
- 額寸
- 73.5 × 112.7 cm
- 限定部数
- 300
- サイン
- スタンプサイン
- 版元
- 株式会社私の美術館
- 在庫状況
- 予約中
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作品の解説
本作は、岡本芸術の根幹をなす最も重要なモチーフの一つである「太陽」を、凄まじい緊迫感と生命力とともに描き出した名作です。 中央で圧倒的な存在感を放つ黒い太陽は、激しくうねる黒い触手のような光線を引き連れ、周囲の鮮やかな赤、青、黄の色彩とぶつかり合い、溶け合っています。技法に用いられたセリグラフ(シルクスクリーン)は、彼特有の迷いのない力強い筆致や、原色同士が調和を拒みながらも一つの生命体として共鳴する「対極主義」のダイナミズムを、濁りのない鮮明な色彩のまま見事に定着させています。 1911年に生まれた岡本氏は、1930年代のパリでピカソの作品に衝撃を受け、抽象芸術やシュルレアリスムの運動に深く関わりました。帰国後は「芸術は爆発だ」の言葉に象徴されるように、既成概念を打ち破る作品を次々と発表。1970年の大阪万博で制作された『太陽の塔』の背面に描かれた「黒い太陽」はあまりにも有名ですが、本作もまた、人々の心の奥底にある原始的なエネルギーを呼び覚ますような、強烈な呪術的魅力を湛えています。 観る者の魂を揺さぶり、生きる活力を呼び起こしてくれるような熱量を持った本作は、空間に比類なき存在感とモダンな刺激をもたらしてくれる、まさに岡本太郎氏のエッセンスが凝縮された貴重な一枚です。