作品番号:0016999
作家名
舟越桂
作品名
蒼い湖
舟越桂「蒼い湖」リトグラフ
技法

リトグラフ

画寸
34.5 × 25.0 cm
額寸
62.5 × 50.3 cm
制作年
1997年
限定部数
AP10部 通常エディション30部
サイン
本人サイン
在庫状況
在庫あり
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限定25部・本人サイン入りの メゾチント版画 作品で、画寸44.0×35.0 cmの版画として制作されています。
メゾチント(mezzotint) は版面を丁寧に起伏させることで深い黒と滑らかな中間階調を生み出せる銅版画技法であり、舟越の版画作品の静謐な空気感と陰影の豊かな表情を引き出すのに適した手法です。
舟越桂は1951年岩手県盛岡市生まれの彫刻家であり、木彫作品をはじめとした人物像で国際的にも高い評価を得ています。
彫刻的な造形の感覚を版画にも持ち込み、独特の陰影と存在感を作品に定着させることで、平面という世界でも立体的な重みと情感を感じさせます。
「蒼い湖」 では、静けさと深さをたたえた湖面のイメージが版画特有の灰色から黒のグラデーションを通じて描かれています。
舟越はしばしば人間の存在や風景を通じて“時間”や“内面”の奥行きを表現しようと試みており、この作品でも漆黒に近いトーンの中に微細な光と陰が織り成す空間が生まれています。
湖という静かな対象を通じて、観る者は心の奥深くに潜む感覚や記憶と向き合うような詩的な時間を味わうことができるでしょう。
舟越の版画は彫刻同様、静謐さと存在感の同居を特徴とし、「蒼い湖」もまた、深い思索と美的余韻を感じさせる一作です。

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