作品番号:0016975
- 作家名
- 草間彌生
- 作品名
- コーヒーカップ
- 技法
-
シルクスクリーン
- 画寸
- 52.7 × 45.2 cm
- 額寸
- 80.5 × 72.5 cm
- 制作年
- 1985年
- 限定部数
- 100
- 備考
-
ED・サイン部にぼかし加工をしております
草間彌生本人が余白部分に詩を書いている
確認メール有
- 在庫状況
- 在庫あり
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1985年制作のシルクスクリーン版画作品(52.7×45.2cm、限定100部・サイン・詩入り)で、日常的なモチーフを前衛的な視点で昇華させた草間芸術の魅力が凝縮されています。本作は一見シンプルな「コーヒーカップ」を描きながら、網目状のパターンや反復される点描が画面全体に広がり、無限に続くような視覚的リズムを生み出しています。この装飾は草間が半世紀以上追求してきた水玉(ドット)や網目(ネット)の反復表現と響き合い、モチーフを単なる器から精神性を帯びた存在へと変換しています。草間彌生は1930年代に水玉表現を始め、ニューヨークで前衛美術運動に参画するとともに、絵画、彫刻、インスタレーションなど多岐にわたる表現を展開し、現代アート史の最前線で活躍してきました。作品の余白に書かれた詩やサインは、作者自身の内的世界と鑑賞者の体験を結びつけ、暮らしの中にアートを取り込む喜びを実感させます。《コーヒーカップ》は、身近なモチーフを通して草間彌生の独創的な視覚世界を味わえる魅力的な一点です。
余白に記された詩「ときとこしえではく はてるいまわ」は、一瞬の“今”と永遠を重ねる草間の思想を象徴する言葉。反復する造形と響き合い、作品世界を深めている。