作品番号:0016870
李禹煥 From Point Ⅱ
作品画像
作品の詳細
- 技法
-
シルクスクリーン
- 画寸
- 56.1 × 75.0 cm
- 額寸
- 74.0 × 92.0 cm
- 制作年
- 2025年
- 限定部数
- 150
- サイン
- 本人サイン
- 備考
-
avant arte 発行書
- 在庫状況
- 予約中
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作品の解説
2025年制作のシルクスクリーン版画作品で、画面サイズ約56.1×75.0cm、限定150部・本人サイン入りの版画です。 本作は李禹煥の代表的なシリーズである “From Point(点より)” の一環として制作されたもので、点や筆触の痕跡という最小の表現を通じて、存在と空間の関係を問いかける抽象作品です。 李禹煥は韓国生まれで日本とフランスを拠点に活動する現代美術家で、1960年代後半に日本で起こった もの派(Mono-ha) 運動の中心人物として知られ、物質と空間、観者の知覚を重視する思想的な表現を展開してきました。 From Point シリーズは、画面に配された点や短い筆触が白地の中で呼吸するように響き合い、観る者の視線と時間の流れを引き出すことを目的としています。 このシリーズは、李禹煥が幼少期に学んだ書の経験や、禅や哲学的な考察を基盤にした制作プロセスを反映しており、筆先が紙に触れた瞬間の身体と心の動きがそのまま作品の中心となっています。 シルクスクリーンという技法は、原画の瞑想的で繊細な筆致を版画として再現しながら、簡素で静かな画面を保つのに適しており、鑑賞者との対話を生む余白と点のリズムを際立たせています。 李の作品は、点や線という最小限の要素を通じて、空間・時間・存在という根源的な問いを提示する詩的な抽象表現と評価されており、「From Point I」 もその哲学的探求の一端を体現する一作です。
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