作品番号:0016765

鷹山宇一 晨の花

作品画像

鷹山宇一「晨の花」洋画 SM

作品の詳細

技法

洋画

画寸
SM
額寸
34.4 × 28.1 cm
在庫状況
在庫あり
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作品の解説

鷹山宇一による本作《晨の花》は、朝の光に目覚める花々の気配を、幻想味を帯びた色彩とやわらかな筆致によって描き出した、詩情あふれる一作です。
黒い花器からあふれるように咲く花々は、中央の鮮やかな橙の花を核として、桃、紫、黄、青の小花がふくよかに重なり合い、そのあいだを舞う蝶の姿が、画面に軽やかな生命のリズムを添えています。
背景には深い青緑の空気が広がり、花束の下には遠景の建物や地平の気配がほのかに沈み、現実の静物画にとどまらない、夢の中の庭園のような広がりを感じさせます。
鷹山宇一は、花を単なる写生の対象としてではなく、憧れや記憶、自然への讃歌を託す象徴として描く魅力があり、本作にもその資質がよく表れています。
華やかでありながらどこか静謐で、朝の澄んだ空気と花の息づかいとをやさしく伝えるところに、この作品ならではの大きな魅力があるでしょう。

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