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作品番号:0016543
藤田喬平 手吹 飾筥 龍田
作品画像
作品の詳細
- 技法
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ガラス
- 画寸
- 16.4 × 12.5 cm
- 備考
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16.4×12.5×13.6
共箱
- 在庫状況
- 売却済
作品の解説
20世紀後半の日本を代表するガラス工芸家であり、ガラス芸術の可能性を大きく広げた先駆者です。東京美術学校(現・東京藝術大学)で彫金を学んだ後、ガラス制作に転向し、独自の技法を確立しました。金箔や銀箔、プラチナ箔を巧みにガラスに溶かし込む技術により、光や色の微細な層を感じさせる作品を次々と生み出し、日本芸術院会員・文化勲章受章者としても評価されています。 本作《手吹 飾筥 龍田》は、藤田の代表的シリーズである「飾筥(かざりばこ)」の一品です。飾筥とは、ガラスを竿で吹きながら形を整える手吹(手吹き)技法によって制作される装飾箱で、日本の伝統美を現代ガラスに昇華させた藤田ならではの造形美が見られます。表面には多彩な色ガラスと金箔が織り交ぜられ、光を受けるたびに多層的な輝きを放つと共に、豊かな空間表現を生み出します。 作品名にある「龍田」は、日本の古典や自然を想起させる名称であり、藤田が日本の伝統的美意識とガラスならではの透明感・色彩感を融合させた創造性を象徴しています。見る角度や光の条件によって表情を変えるこの小品は、豊かな鑑賞体験をもたらし、モダンな空間にも上品に調和する一作です。