作品番号:0016531
長岡卓 おひるね
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作品の解説
洋画家・長岡卓(ながおか たく)は1949年大分県宇佐市生まれ。 1970年に独立美術展へ初入選し、その後も選抜展出品や各種展覧会で活躍している。 1972年には箱根彫刻の森美術館に作品が買い上げられ、1974年大分県美術展県知事賞などを受賞するなど、動物や自然を温かな視点で描く洋画家として評価を得ている。 本作「おひるね」は、柔らかな毛並みの子猫が毛糸玉に寄り添いながら静かに眠る姿を描いた愛らしい小品である。 淡いピンク色の背景とやわらかな光の表現が、子猫の無垢で穏やかな表情を一層引き立てている。 細やかな筆致によって描かれた毛並みの質感や温かみのある色彩は、長岡卓の優しい写実表現の魅力をよく伝えている。 見る者に安らぎを与える穏やかな画面は、動物を題材とした同作家の作品の中でも親しみやすい魅力を備えた一作である。