宗像女妃神の柵
1959年にロックフェラー財団とジャパン・ソサエティの招待で初渡米する船上、太平洋のど真ん中で日付変更線を超えた記念として制作された作品。 宗像三女伸は、古代から航海の守護神として信仰され、福岡県の宗像大社や厳島神社に祀られております。 棟方志功の苗字も縁があり、「宗像」が「宗方」になり「棟方」が一番最後になるそうです。 そういった様々な想いから、棟方が太平洋の真ん中で心ゆくまで板画した記念的な作品です。
技法 | 板画 |
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画寸 | 30.0 × 20.0 cm |
額寸 | 59.5 × 47.7 cm |
制作年 | 1959年 |
鑑定書 |
棟方志功鑑定委員会(旧) |
在庫状況 | 在庫あり |
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棟方志功について
「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功。一心不乱に版木に向かう姿は、多くの人々の記憶に刻み込まれています。棟方志功が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方志功の形成に大きな影響を与えました。