作品番号:0016334
作家名
篠田桃紅
作品名
ELAPSE
篠田桃紅「ELAPSE」リトグラフ+手彩
技法

リトグラフ

手彩

画寸
59.0 × 43.0 cm
額寸
81.8 × 66.0 cm
制作年
1986年
限定部数
38
サイン
本人サイン
在庫状況
在庫あり
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1986年制作のリトグラフに手彩を施した版画作品で、限定38部・本人サイン入りの希少な一枚です。
篠田桃紅は日本を代表する墨象表現の作家で、書の伝統技法を基盤にしながら抽象表現を追求し、墨と色彩のリズムが生む独自の造形を確立しました。
「ELAPSE」 というタイトルは「過ぎ去る」「経過する」という意味をもち、時間の流れや移ろいを視覚的に捉えようとする作家の思索を感じさせます。
画面では墨の濃淡や筆致のリズミカルな線が展開し、そこに手彩が静かに色の深みを与えることで、静謐さと躍動感が同居する空間が生まれています。具体的なモチーフがない抽象作品ながら、線や形の重なりが時間の推移や感情の連なりを暗示し、鑑賞者に内的な余韻を与えます。
篠田の作品は墨の素材性を全身で表現し、視覚的感覚と精神性を結びつける詩的な力を持ち続けています。ELAPSE もまた、時間と空間の抽象的な響きを感じさせる成熟した一作です。

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