作品番号:0016220

小倉遊亀 書(遊)

作品画像

小倉遊亀「書(遊)」書

作品の詳細

技法

画寸
30.0 × 30.0 cm
額寸
48.0 × 48.0 cm
備考

共シール

在庫状況
在庫あり
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作品の解説

小倉遊亀による本作《書(遊)》は、円相を思わせる大きな墨の曲線の中に「遊」の一字を金色で据え、簡潔な構成によって、自由な精神とおおらかな境地とを鮮やかに示した一作です。
深い青緑の地に、のびやかな墨線と明るい金の文字が映え、静けさの中に強い生命感が宿ります。
とりわけ「遊」という字は、気ままさというより、心がとらわれから解かれ、自在に世界を受け入れる境地を象徴しているようです。
小倉遊亀は花や静物で知られますが、本作では対象の姿を離れ、書のかたちそのものによって、簡素の中に豊かな精神性と品格を結晶させています。
余白を大切にした画面には、東洋的な美意識と、歳月を経てなお失われない澄んだ気迫が静かに息づいています。

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