コンテンツを読み込み中
当作品は1988年から91年にかけて制作された、『Twenty-two Cherries(22のさくらんぼ)』の色分解ステートの5番目にあたります。 1981年にパリからサンフランシスコへと拠点を移した浜口陽三は、新たに契約したヴォーパル画廊を版元に、今作のような別刷りを加えた作品を発表するようになりました。 深紅の背景と、縦に並んだ黒いさくらんぼのコントラストが美しいです。 画面を横に貫くぼんやりとした黒の帯、列から外れて浮かぶ2つのさくらんぼなど、デザイン性だけではなくメッセージ性も感じられる逸品です。