作品番号:0013442
李禹煥 採石場の想い出Ⅰ
作品画像
作品の詳細
- 技法
-
リトグラフ
- 画寸
- 53.0 × 67.0 cm
- 額寸
- 76.5 × 91.0 cm
- レゾネ No.
- No.66
- 制作年
- 1984年
- 限定部数
- 50
- サイン
- 本人サイン
- 在庫状況
- 売却済
作品の解説
李禹煥《採石場の想い出Ⅰ》は、1984年に制作された《採石場の想い出》連作の一つで、The Memory of Mine または Memory of Quarry 採石場の風景を写実的に描くのではなく、切り出された石の断面や集積、そこに刻まれた時間の痕跡を、反復する形態へと凝縮している点にこのシリーズの特色があります。 本作でも、黒の濃淡を帯びた縦長のフォルムが画面を満たし、石片の連なりのようでありながら、自然と人為の交差する場の記憶を静かに呼び起こします。 李禹煥は「もの派」を代表する作家として、存在と関係、余白と対話を問い続けてきましたが、この作品にも、簡潔さのなかに深い時間性と思索性を宿す、作家ならではの美意識がよく表れています。