作品番号:0013080

小倉遊亀 童女

作品画像

小倉遊亀「童女」木版画

作品の詳細

技法

木版画

画寸
39.3 × 45.7 cm
額寸
59.0 × 65.5 cm
レゾネ No.
No.77
制作年
1998年
限定部数
200
承認
鉄樹
工房
高橋工房
在庫状況
在庫あり
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作品の解説

小倉遊亀《童女》は、豆を手にする幼子の一瞬を、簡潔な線と澄んだ色面でとらえた遊亀らしい佳作です。
余白を大きく生かした構図の中に、赤と緑の着物文様が軽やかなリズムを生み、素朴な仕草と相まって画面に温かな気配をもたらしています。
輪郭は抑制的で、陰影を最小限にとどめながらも、頬の淡い紅や指先の所作により、確かな生命感が宿ります。
本作では日常の子どもを題材に、同じく“形を整理し精神性を浮かび上がらせる”造形感覚が貫かれています。
愛らしさに寄り添いつつ、装飾に溺れない節度ある表現が、近代日本画の洗練と人間味を同時に伝える一枚です。

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