作品番号:0012976
片岡球子 めでたき富士
作品画像
作品の詳細
- 技法
-
リトグラフ
- 画寸
- 38.5 × 46.0 cm
- 額寸
- 67.5 × 72.5 cm
- レゾネ No.
- No.69
- 制作年
- 1990年
- 限定部数
- 200
- サイン
- 本人サイン
- 在庫状況
- 売却済
作品の解説
片岡球子の《めでたき富士》は、朱色に染まった富士山を堂々と描いた作品で、背景の空や周囲の植物が画面全体に華やかさと祝祭感を添えています。富士の山肌は単純化された力強い色面で表現され、雪の白や金泥のきらめきが重なって、見る者に生命力と喜びを強く印象づけます。 片岡球子は北海道札幌市生まれの日本画家で、20世紀後半以降、富士山をはじめとする山岳風景を鮮烈な色彩で描き続けたことで知られます。1970年代頃から富士を描くことに没頭し、形の大胆なデフォルメや金泥・三原色の強い色調といった独自の表現を確立しました。晩年まで富士山を主要な主題として取り上げ、日本画の伝統を踏まえつつ現代性を兼ね備えた作品群によって高い評価を得ています。