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浜口陽三によって初めて試みられた技法である「カラーメゾチント」により制作された作品です。自身が発光しているかのような果物や貝、蝶といったモチーフが暗闇から浮かび上がる静謐な世界観で、世界的に高い評価を得ています。本作は1973年に開催された第10回リュブリアナ国際版画ビエンナーレに出品された名作です。 また、限定エディション50部で制作された作品ですが、こちらの作品は「epreuve pause yoshiaki inui 1973 a paris」と記載されております。これは日本の美術史家(後に京都大学名誉教授)・乾由明が「日本の名画 50 浜口陽三」を講談社より1973年に刊行した年になります。画集の刊行に感謝の意を込めて制作した、非常に貴重な1枚になります。

