作品番号:0011423
- 作家名
- マルク・シャガール
- 作品名
- Lamon Discovers Daphnis
- 技法
-
リトグラフ
- 画寸
- 42.0 × 32.0 cm
- レゾネ No.
- M.309
- 制作年
- 1961年
- 限定部数
- 60
- サイン
- 本人サイン
- 在庫状況
- 売却済
シャガールがギリシャの牧歌的伝説『ダフニスとクロエ』のためのカラーリトグラフの 制作を決意したのは、1949年フランスの豪華美術誌“ヴェルヴ”の編集長テリアードの 強力なすすめによる。 画家はこの仕事のために、52年と54年の二度にわたりギリシャへ旅行している。 制作の実際面で協力したムルロー工房のフェルナンド・ムルローは“永遠の風景のなか での牧歌的な愛のテーマが生かされたシャガールの最高傑作。”“清澄かつ豊醇な音楽 を思わせるこれらの石版画には、宗教的なユダヤの魂と官能的なギリシャの心が融合し、 独特な愛の世界を高らかに奏でている”と絶賛した。 「ダフニスとクロエ」は紀元2~3世紀のギリシアの小説家ロンゴスが書いた純愛小説。 小説の舞台となったのは、エーゲ海に浮かぶレスボスという島。 この島の森で山羊飼いラオモンに育てられた美少年ダフニスと、羊飼いドリュアスに 育てられた美少女クロエが数々の試練や困難に立ち向かい、最後にめでたく結ばれる というお話。 ヨーロッパ文化の真髄というべきギリシア文化のこの作品は、昔から数々の画家によ って題材として取り上げられてきました。世紀最高の愛と幻想の画家と呼ばれる、 マルク・シャガールもまた、この絵をもとに美しいリトグラフ集を制作した。