作品番号:0011322

李禹煥 ある黙示録より 7

作品画像

李禹煥「From a Revelationより『ある黙示録より 7』」リトグラフ

作品の詳細

技法

リトグラフ

画寸
45.6 × 55.2 cm
額寸
69.7 × 79.4 cm
制作年
2004年
限定部数
50
サイン
本人サイン
在庫状況
売却済

作品の解説

李禹煥《ある黙示録より 7》は、淡い余白の中に黒い矩形と、右上に浮かぶかすかな矩形の痕跡だけを配することで、存在と不在、現前と記憶との関係を静かに示した作品です。
下方の黒い形は、重さと実在感をたたえながら、画面に確かな重心を与えています。
それに対して右上の淡い矩形は、消えかけた像、遠い記憶、あるいは気配だけが残された痕跡のように見え、両者の対比がこの作品に深い緊張を生み出しています。
李禹煥は1936年韓国生まれ。「もの派」を代表する作家として、ものと空間、存在と関係、余白と対話を問い続けてきました。
本作にも、最小限の造形の中で、見る者に沈黙と時間を意識させる、李禹煥ならではの思索的な美意識が端的に表れています。

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