前田青邨「武者」セリグラフ

青邨の代表とも言える武者絵の作品。とは言えども戦の絵柄ではなく鎧櫃に腰かけ扇子を手にした武将の絵だ。表情も穏やかで、青邨独特のコミカライズされた表情で愛嬌がある。年々の端午の節句に幼子の成長を見守るような表情にも見える。

技法 セリグラフ
画寸 60.7 × 39.9 cm
版数 35
限定部数 150
工房 フジグラフィクス
売却済
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前田青邨について

二度の大戦をまたぎつつ日本美術界を牽引してきた巨匠。玉堂の後を継ぎ、皇室で絵の指導をするなど、その存在の大きさが伺える。武者絵、花鳥など主題は多岐に渡り、作風も写実的なものからコミカライズされたものと幅広い。日本画の伝統に裏打ちされた確かな技術に加え、大胆な構図など流石だと唸らせる。己の画業だけでなく、多くの後進の育成にも非常に精力的だった。

前田青邨の略歴